2006年 03月 29日
バンコクといえばマッサージ②・・・・&??
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結局、暗くまるまでココで沈没してしまった私は、やっとこさ重い腰をあげてちょっと街に出てみようと対岸にあるリバーシティまで行ってみることにしました。
対岸にあるショッピングモール(?)リバーシティまでは、ヒルトンから連絡船が出てるので
すぐにいけちゃいます。
リバーシティのある桟橋へ着くと、ヒルトンのスタッフとおぼしき男性が近づいてきて
『迎えはどうしますか?何時にくるよう言えばいいですか?』というので、とりあえず1時間半後ということでお願いしました。
この連絡船も定期的に運航するようになれば、時間を指定していなくても数十分おきにホテルとリバーシティ間を行き来するようになるそうです。
で、リバーシティ内を散策してみるも・・・・ガラーン・・・お店はほとんど閉まっていて見るところなどほとんどナシ。このとき時間は20時前ぐらいだったと思うのですが、もう店じまいをしてしまった後だったよう。
仕方ないので、リバーシティを抜けて裏手にある街へ行ってみることに。
ちょうどロイヤルオーキッドシェラトンのエントランスがある付近ですかね。この辺りにもたくさんの屋台やお土産屋さんが並んでいてなかなか賑わっている様子。
ちょっと歩いたところにマッサージ屋さんがあったので、昨日はフットマッサージをしたことだし今日はココでタイマッサージをお願いすることに♪
1時間からのメニューだったのだけれど、ホテルからのお迎えの船の時間も迫っていたので
『同じ値段でいいから40分でお願いできる?』と訊くと、担当のお姉ちゃんは笑顔で『もちろん!』と答えてくれたので、早速マッサージ開始。
(そりゃそうよね、同じ値段で早く仕事を切り上げられるんだから笑顔にもなるわな、笑)
久々に受けるタイマッサージはやっぱり気持ち良く。
ここでも軽くイビキをかいてた様子の私(笑)
アクロバティックなタイマッサージの最中でいったいいつ寝るんだ?!って感じだけど、ほんの一瞬の隙をついて落ちた模様です(笑)
予定通りの時間でマッサージは終了!今日も極楽でした~♪
時計を見ると、お迎えの時間が迫っていたので慌てて桟橋へと急ぐ・・・・
急いで桟橋へやってきたもののホテルの船はまだ対岸のホテル桟橋へ横付けされたまま。
『ほっ良かった。まだ出てなかったみたい。もうちょっとしたら出航するかな?しばらく待ってましょ。夜の川風は気持ちいいね~♪』と川の風に吹かれながらぼ~っと休憩しておりました。
・・・・ところが?!待てども待てども船はやってこない!
かれこれ20分ぐらいは待ってるような??もちろんお迎えの予定時間はとっくに過ぎてます。
さすがに不安になったので、来た時に桟橋にいたホテルスタッフらしき男性を探す・・・・。
出発前にレセプションで帰りの便はどうしたらいい?と確認したときに、リバーシティにホテルスタッフが待機してるオフィスがあるので、そこで帰りたいときに船を呼んでもらってください。と言われていたので・・・
が、探しても探してもそんなオフィスは見つからない~(泣)
リバーシティの周囲をぐるっと一周しても見当たらないし、中を探しても見当たらない・・・。
どうなってんの?!
そこで、傍にあった定期船のチケット売り場へ行き「ここからヒルトンの船を呼んでもらえませんか?」とお願いしてみるも・・・そこにいた女性は機械を修理していた作業スタッフらしく「私じゃ船は呼べないわ」と言われ・・・・。
ジブンで電話しようにもホテルの電話番号を控えてきていないし・・・どうしようかしら?
と思っていたら、桟橋に大きなディナークルーズ用の船が横付けされ・・・ヒルトンの船が着く場所がなくなってしまった(笑)
いよいよヤバイかも~~~。ちょっと外出するだけのつもりだったので、お金もそんなに持ってきてないし、ここからホテルまでタクシーで帰るとしたら対岸になっちゃうからタクシンブリッジを渡ることになるし・・・結構お金かかりそうだな~。
なんて思いつつタクシーを探しに表通りへ出てみたけど、こんなときに限って1台も走ってやしない。
仕方なくまた桟橋へ戻ってくるのである。
ホテルはすぐ目の前に見えてるのに帰れないなんて(涙)
大きく手を振ったら気付いてもらえないかしらん?とも思ったけど、ディナークルーズの船が邪魔で全然見えそうにないし^^;
かれこれ1時間近く彷徨いながらウロウロしてたでしょうか・・・
やっとのことでクルーズ船が移動を始めたので、やったー!コレでお迎えが来るわ!今までこの船が停泊してたから来れなかったのよね!と嬉々として喜んだのですが・・・
それでも一向に連絡船は動く気配を見せなくて。
なんかねこの時点でちょっと半泣きだったんですよ、マジで(笑)
ホントに今日はこのままホテルへ帰れないんじゃないのかーとか本気で思えてきて。
もちろんそんなことはありえないんだけど(苦笑)
一人だったというのもあって、余計に不安だったのかも。
周りにいたローカルのおっさん達は怪しげにジロジロ見るし・・怖かったですわ~。
今思えば、近くのシェラトンまで行きホテルに電話してもらうなり、そこでタクシーを拾うなりできたと思うんだけれど、このときはそんなことは全く頭になく・・ただひたすら目の前のヒルトンを恨めしく眺めながら半ベソをかいていたのです^^;
そんな感じで途方にくれていたのですが・・・ふと見るとヒルトンの船がコッチに向かってる?確かに動いてる??やったーーー!今度こそホテルへ帰れる♪
待ちきれなくて桟橋の端の方まで行き出迎える私(笑)
船の中からは欧米人のカポーが降りてきました。
ということは・・・彼らが船を出さなかったら、私はやっぱりここで置いてきぼりだったのでしょうかー^^;
何はともあれ、無事にホテルへ帰りつけてよかった。
時計を見るともう11時近くになっていました。
で、大人しく部屋へ帰ればいいものを・・・
私は最上階のBARへと姿を消していくのでした~(笑)
by sty_1103
| 2006-03-29 00:53
| SPA&MASSAGE